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薄毛なんて言わせない!育毛剤の効果をしっかり発揮させるコツとは?

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2018.01.24

正しい育毛剤の選び方

育毛剤を選ぶ基準

薄毛や抜け毛の症状は、早い人では20代から始まります。

薄毛が気になり始めたら何かしら対策を始めますが、育毛対策として多くの人がまず取り組むのが、育毛剤の使用です。薄毛や育毛に関する開発や研究は日々進化し、目覚ましい発展を遂げたことにより、現在育毛市場には様々な種類の育毛剤が商品化され、販売されています。

育毛剤を選ぶ際には、どんなことに気を付けて選ぶといいでしょうか。

自分の薄毛タイプに合った育毛剤

薄毛のタイプも様々です。自分の薄毛のタイプに合った育毛剤を選ぶことは、薄毛予防には欠かせない重要事項です。

配合されている成分により、働きかけるものや効果に違いが生じてくるため、自分の薄毛の原因を把握してから選ぶことが大事です。

コスパや内容量

育毛剤は、どんな商品でも即効性はほとんどありません。ある期間継続して使用することで、じわじわと効果が現れてくるものばかりです。

継続して使用することを考えると、コスパも重要な判断材料となり、あまりにも高価なものであると、仮に薄毛改善の兆しが見られたとしても続けることができなくなってしまいます。

配合されている有効成分量と、コスパとのバランスを見ながら判断することで、長く使える育毛剤を選ぶことができます。

安全性と副作用

育毛剤の中には、医薬品や医薬部外品扱いになるものもあり、副作用の可能性があるものも存在します。必ず副作用があるというわけではなく、重篤な症状を引き起こす育毛剤はほとんどありませんが、それでも可能性がゼロではないことをしっかり念頭においておく必要があります。

育毛剤の効果を発揮させるコツ

薄毛や抜け毛予防として、育毛剤を使っている男性はたくさんいますが、20代でも30代でも年齢に関係なく、気になったら早い段階で対策を始めることが大事です。

育毛剤には発毛のための有効成分が含まれていますが、正しい使い方をしなくては、せっかくの効果も発揮されることがなくなってしまいます。

育毛剤の有効成分がしっかりその力を発揮するには、どんなことに気を付けるべきでしょうか。

しっかり乾かす

育毛剤をつけるタイミングの1つに、入浴後があります。入浴後は頭皮や毛髪の汚れが落ち、とても綺麗な状態にあるため、育毛剤を使用する絶好のタイミングです。

ここで大事なことは、育毛剤をつける前に毛髪をしっかりと乾かすということです。毛髪が濡れた状態でいくら育毛剤を使用しても、毛髪に残っている水分が邪魔して有効成分がしっかり頭皮に浸透していきません。また、塗れた状態の頭皮は体温も下がってしまい、血行不良の原因となります。

毛髪をしっかり乾かし、頭皮のコンディションを整えてから育毛剤を使うと、効果を上げることができます。

マッサージする

育毛剤をただつけるのではなく、軽く頭皮をマッサージしながら揉み込むようにつけると、効果が高くなります。マッサージすることにより、頭皮の血行不良が改善され、血流が良くなった状態で育毛剤をつけると、有効成分がしっかり頭皮に浸透していきます。

ただマッサージするよりは、薄毛にいいとされているツボを押さえながらマッサージすると、さらに効果がアップします。頭頂部にある「百会」というツボは血行を促進し、うなじ付近にある「天柱」というツボは、育毛効果があります。

育毛剤のタイプ

育毛剤は、薄毛の原因別にいくつかのタイプに分けられています。

だからこそ、自分の薄毛の原因やタイプを把握することが、薄毛対策には必要不可欠となります。

血行促進タイプ

薄毛や抜け毛の原因が、頭皮の血行不良によるものである場合、薄毛対策や抜け毛予防として頭皮の血行不良を改善する必要があります。

毛母細胞が毛細血管から栄養や酸素を受け取ることで健やかな毛髪が成長しますが、頭皮の血行が悪ければ、充分な栄養や酸素を受け取れなくなるため、健康的な発毛は望めなくなります。

血行不良による薄毛は、毛細血管を拡張する効果のある成分が含まれている育毛剤が効果的です。

男性ホルモン抑制タイプ

男性の薄毛にはさまざまなタイプがありますが、1番多いのはやはり、AGA男性型脱毛症です。

早い人では20代から症状が現れ始め、頭頂部やおでこの生え際から抜け毛や薄毛が目立ってくるのが特徴ですが、その原因には男性ホルモンが大きく関わっています。

テストステロンと呼ばれる男性ホルモンが、毛根付近で5αリダクターゼという還元酵素と結びつくことで、ジヒドロテストステロンと呼ばれる新しい男性ホルモンに変化します。

このジヒドロテストステロンが発毛のサイクルを阻害することにより薄毛が進行してしまうため、ジヒドロテストステロンや5αリダクターゼの分泌を抑制することで、薄毛の進行を食い止めようとする育毛剤です。

毛母細胞活性化タイプ

発毛のサイクルは毛母細胞が活性化することから始まります。

毛細血管から栄養と酸素を受け取った毛乳頭により、毛母細胞が活性化されますが、このタイプの育毛剤は、毛母細胞の活性化の働きを外から助ける成分が配合されたタイプの育毛剤です。

外から毛母細胞の活性化に直接働きかけることで、健やかな発毛を促す働きをします。

保湿と抗炎症作用タイプ

肌は乾燥することによりバリアー機能を失ってしまいますが、頭皮にも同じことが言えます。頭皮が乾燥することで頭皮環境が乱れ、健康的な発毛が望めなくなります。

また、紫外線やシャンプーなどの刺激により、頭皮は炎症を起こしやすくなりますが、そのような炎症を防いだり、頭皮を乾燥から守る事を目的とした育毛剤です。

育毛剤の有効成分

育毛剤には数多くの有効成分が配合されています。

いくつかの代表的な育毛成分をみてみましょう。

ミノキシジル

多くの育毛剤に配合され、育毛有効成分の代表格とも言える有効成分です。血管を拡張させる働きがあり、血行を促進する効果により頭皮環境を改善します。

厚生労働省より正式に発毛の効果が認可され、薄毛に悩む人なら誰でも知っていると言われるほど有名な育毛有効成分ですが、医薬品として扱われることからも副作用のリスクがある成分です。

オウゴンエキス

シソ科のコガネバナの根から抽出されたオウゴンエキスは、漢方薬としても使用されるエキスで、抜け毛の原因となる5αリダクターゼの働きを抑制する作用があります。

抗炎症や抗アレルギーの作用もあり、ストレスやシャンプーによって炎症を起こした頭皮の環境を、整える効果があります。

ヒオウギエキス

女性ホルモンと同じような働きをすると言われているイソフラボンが主成分となった成分です。女性ホルモンが活発化されることにより、男性ホルモンの分泌が抑制され、薄毛や抜け毛の予防に働きかける成分です。

センブリエキス

リンドウ科の植物センブリから抽出された成分で、スウェルチアマリンやスウェルチアニンと呼ばれる成分が、毛根部に直接働きかけることで、血流を促進する効果を発揮します。

毛細血管から栄養を受け取る役割を持つ、毛乳頭の働きを活発にする効果もあり、血行促進効果と細胞活性化のどちらの働きも期待できる成分です。

育毛成分の副作用

育毛剤には、薄毛や抜け毛予防のために有効とされる成分が配合されていますが、中には副作用のリスクがある成分もあり、その認識と自覚が必要とされるものもあります。

大きな効果が期待できるものほど副作用のリスクは強くなり、一定の注意が必要です。

ミノキシジルの副作用

ミノキシジルは、多くの育毛剤に配合されていますが、本来は血圧を下げる薬として活用されていた成分でした。

血管拡張作用があることが判明し、育毛剤にも配合されることになった成分ですが、下記のような副作用のリスクも伴います。

  • 頭皮の痒み
  • 動悸
  • めまい
  • 頭痛
  • 性欲衰退

フィナステリドの副作用

フィナステリドはAGA男性型脱毛症の治療薬として処方される「プロペシア」の主成分です。プロペシアとは、内服する育毛剤として正式に認可された治療薬です。

フィナステリドは元々、前立腺肥大の治療薬として活用されていた成分でしたが、薄毛や抜け毛にも効果があることがわかり、AGAの治療薬として活用されています。フィナステリドは特に男性ホルモンへの働きかけが強いため、男性機能への副作用リスクが高くなります。

  • 胃腸の不快感
  • 発疹
  • 勃起不全
  • 性欲衰退
  • 無精子症
  • 精子運動低下

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