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人によって効果が違う?自分に合った育毛剤の選び方!

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2018.05.16

育毛剤を選ぶ前に自分の頭皮をチェックする

20代も過ぎ、加齢と共に薄毛や抜け毛が気になりはじめた男性にとっては、解決のために育毛剤の利用を検討するシーンが出てきます。育毛剤は、市販でも多くの種類が販売されていますが、自分の頭皮の状況にあった育毛剤を使用しないと、効果が出るまでに時間がかかってしまったり、まったく効果が出なかったりという事態も起こってしまいます。

また、自分に合わない育毛剤を使うことで思わぬ副作用が発生してしまうということも考えられます。まずは自分の頭皮の状況を理解し、自分に合った育毛剤を選択することが大切です。

20代前半までは健康であった頭皮もいつの間にか状態が悪くなっていることもありますので、20代を過ぎて頭皮の状況が気になる人は定期的にチェックをすることをおすすめします。頭皮の状況を知るためには、病院や専門のお店などでチェックしてもらうことも可能ですが、自分である程度把握をすることも可能です。

頭皮のセルフチェック① 頭皮を揺すってみる

頭皮を傷つけないように指の腹で頭部全体を包み込むように掴み、前後に揺すってみます。簡単に前後に動くようであれば頭皮は柔らかく、健康な状況といえる安心な状態です。

頭皮のセルフチェック② 頭のてっぺんを押してみる

百会(ひゃくえ)と呼ばれる頭のてっぺんのツボを自分で押して硬さや感覚などの様子をチェックしてみます。尚、百会のツボは身体全体の臓器とつながっているといわれており、血行不良や肩こりなどにも効くとされています。

押さえた刺激が気持ちいいと感じる

健康な頭皮の状態であれば、百会を押さえた指の感覚はゴムボールを押さえた時のように弾力が感じられ頭皮自体はツボへの刺激が気持ちよく感じます。

押さえると痛いと感じる

百会を押さえた時に痛いと感じる場合は頭皮の血行が悪く、頭皮が硬くなってきている可能性があります。育毛剤とあわせて頭皮をマッサージするなどのケアが必要です。

頭皮が硬く感じる

押さえた時の痛みがなくても、押さえた時に少しもへこむことがなく、弾力を感じない場合は頭皮が完全に硬くなってしまっている可能性があります。この場合も育毛剤とあわせ頭皮のマッサージをした方がよさそうです。

頭皮が柔らかすぎると感じる

頭皮を押さえた時に反発を感じず、ぶよぶよとした感覚を感じる場合は頭皮が柔らかすぎる状況だと考えられます。頭皮が柔らかくなりすぎるのは、新陳代謝が悪くなって頭皮に老廃物や水分がたまってしまっていることが原因と考えられます。新陳代謝の改善や頭皮の汚れを落とす効果のある育毛剤の検討が必要です。

市販されている育毛剤のタイプ

市販されている育毛剤には、頭皮の状況や改善したい症状の特徴に合わせていくつかのタイプが存在しています。自分の症状や頭皮の状態に合わせて効果の望める育毛剤を選択することが大切です。

育毛剤は自身の体調や使用する用法・用量によって副作用が出てしまうケースもありますので、必ずパッケージや同封されている利用説明書を読んで使用するようにしましょう。万が一副作用が出てしまった場合には速やかに医療機関を受診することをおすすめします。以下に市販されている育毛剤のタイプを紹介します。

皮脂分泌を抑制したり、頭皮を保湿したりする効果のあるタイプ

頭皮の過剰な皮脂分泌や、潤いのない状態は抜け毛が多くなる原因のひとつになります。また、過剰な皮脂はシャンプーだけではなかなか落とせないので、特に皮脂分泌の抑制や頭皮の保湿効果のあるタイプの育毛剤をあわせて利用することが望ましいです。

潤いを失った頭皮は、フケが出やすくなり毛穴を塞いでしまう原因にもなります。皮脂や汚れで毛穴を塞いでしまうことは、毛髪の育成を抑制してしまう原因となってしまいます。

頭皮の血行を促進する効果のあるタイプ

頭皮の血行が悪くなると髪に栄養が行き渡りづらくなるので、健康な毛髪が育たなくなってしまいます。頭皮を柔らかくして毛細血管を拡張する働きのある育毛剤を使用することをおすすめします。頭皮の血行は過剰なストレスや運動不足、食生活なども影響しますので、育毛剤の利用とあわせて生活習慣の改善を心掛けるほうが良いでしょう。

頭皮に栄養を与え育毛を促すタイプ

頭皮の血行が悪いことで、頭皮や毛根に栄養が行き渡らないケースもありますが、そもそも頭皮や毛根に必要な栄養自体が不足してしまっているケースもあります。髪の毛の細胞成分に必要といわれるビタミンや亜鉛、システインといった栄養素を育毛剤で頭皮に直接栄養を与えることで発毛を促進することができます。

こうした「栄養補給」を目的とした育毛剤はサプリメントなどの飲み薬もありますので薬局などでチェックしてみることをおすすめします。

男性ホルモンを抑制する働きのあるタイプ

男性型脱毛症(AGA)と呼ばれる男性特有の薄毛は、過剰な男性ホルモンの働きによる場合が多々あります。特に、頭頂部や前頭部の生え際が薄毛の人はジヒドロテストステロンと呼ばれる男性ホルモンの一種が影響している可能性が高いです。

ジヒドロテストステロンは体内で生成されることで髪の毛の成長を邪魔する性質があるといわれている男性ホルモンで、AGAに効果があるとされている育毛剤はこのジヒドロテストステロンの生成を抑制してくれる効果があると期待されています。

育毛剤の効果が現れるまでの期間

育毛剤を使い始めてからなかなか目に見える効果が表れないと「この育毛剤は効果があるのか」と不安になってくることかもしれません。育毛剤の効果が見られるのは、使用を始めてから大体6カ月は必要です。軽度な薄毛の状態であっても2~3カ月は効果が現れるまで時間を要する場合があります。

効果が見られないことで、育毛剤にかけたお金や費やした時間のことなど「無駄だったのでは」とストレスになる場合もありますが、こうしたストレス自体も頭皮に悪い影響を及ぼし、育毛の妨げとなる原因にもなり得ます。

育毛剤は、頭皮に余計な負担をかけないように過度な刺激を与えないようにできています。そのため、髪の毛が成長するメカニズム的にも、どうしても効果が目に見え始めるまで6カ月程度の時間を要します。

育毛剤の効果の表れ方も、必要となる時間も個人差がありますので不必要なストレスを頭皮に与えて育毛の妨げにならないように、長い目での育毛剤の利用をおすすめします。

育毛剤購入価格の目安

早い人で20代・30代から始める育毛剤の利用ですが、長い期間使用する必要があるものですので、価格は気になるところです。育毛剤の容量や使用頻度によって価格自体やコストパフォーマンスも異なってきます。また、「高ければよく効く」というものでもありません。自分の収入やお財布の状況にマッチした育毛剤を選択することも大切です。

肝心の価格帯ですが、大きく分けて「市販薬」と、医師の適切な診断による処方せんがないと購入のできない「処方薬」とがあります。市販薬の価格帯は約2,500円~約8,000円程度で販売されており、処方薬の場合は約6,000円から約15,000円程度と市販薬よりも高めの設定が多いようです。

処方薬は特に男性型脱毛症に対して用いられる薬が多く、健康保険の適応外の薬です。よって、全額自己負担で医師に処方してもらう必要があります。少し費用がかさみますので薄毛が気になりはじめ、長期間の市販薬の使用でも改善が見られない場合に、医師の診察の上、処方をしてもらうことをおすすめします。

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