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育毛剤の副作用の症状とは?安全性の高い育毛剤の選び方

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2018.05.12

育毛剤の副作用

 

自分に合う安全性の高いものを選ぶことが大切

育毛剤の使用で気になるのが副作用です。育毛剤を使って痒みや湿疹が頭皮に現れたり、めまいや頭痛が起きる人は少なからずおり、使用されている成分によっては、性欲減退、胸が痛くなるなどの副作用が起きる可能性もあります。

また、人によってはアレルギー反応により痒みなどが起きてしまうこともあります。自分に合わない育毛剤を使い続けると逆効果となり、抜け毛や薄毛が進行してしまうこともあるため、自分に合う安全性の高いものを選ぶことが大切です。

効果が高いものほど副作用のリスクは高くなる

ミノキシジルやフィナステリド、デュタステリドなどの育毛成分は、効果が高い反面、副作用を起こしやすい成分になります。それらは高い発毛効果を期待することができるため「発毛成分」ともいわれており、それらの成分が含まれている育毛剤は、安全性を考えると特に注意する必要があることから第一類医薬品となっています。

一般医薬品である第一類医薬品は、薬剤師や販売を許可された者からしか購入することができません。それに対して医薬部外品の育毛剤なら、ドラッグストアやコンビニなどで手軽に購入することができます。それら以外にも、医者の処方箋が必要な処方箋医薬品に分類されるものもあります。

気軽に入手することのできない一般医薬品や処方箋医薬品は、発毛や育毛効果が高い分、副作用が出るリスクは高くなります。それに対して、ドラッグストアなどで気軽に入手することができる医薬部外品の育毛剤は、痒みなどの副作用が出る可能性は低くなっていますが、間違った使い方をすると、痒みや湿疹などは起きやすくなるので注意しましょう。

ミノキシジルの効果と副作用

ミノキシジルの効果

ミノキシジルは血管拡張薬として実用化された成分であり、その後、発毛効果があることから発毛剤に使用されるようになりました。ミノキシジルの血管拡張作用は発毛や育毛に深く関係しています。

血液は栄養や酸素を運んでいるので、血管拡張作用によって血流が良くなれば、頭皮に栄養や酸素が運ばれやすくなります。発毛や育毛に必要な栄養や酸素が頭皮に十分運ばれれば、健康的な髪の毛が生えやすくなり、育ちやすくなります。

ミノキシジルには血管拡張作用以外に、毛乳頭細胞を刺激する働きもあります。毛乳頭細胞は髪の成長に関わっている細胞で、ミノキシジルで毛乳頭細胞を刺激することにより発毛や育毛効果を期待することができます。

ミノキシジルで起きる可能性のある副作用

高い発毛や育毛効果を期待することができるミノキシジルですが、副作用のリスクがあります。ミノキシジルには頭皮に塗る外用薬と、口から取り入れる内服薬があり、外用薬の主な副作用は頭皮の発疹や発赤・痒み・かぶれ・フケ・むくみ・頭痛・胸の痛みなどになります。

外用薬は直接頭皮に塗ることから、多くの副作用は塗った部分に現れます。外用薬で頭痛や胸が痛くなるなどの症状が出る報告はありませんが、それらの症状が出ない可能性はゼロではないので注意しましょう。

そして、内服薬の主な副作用は、めまい・動悸・不整脈・むくみ・多毛などになります。内服薬は口から体内に取り入れるので、血液の流れに乗って身体全体に副作用が現れる危険性があります。

また、ミノキシジルの血管拡張作用により、心臓などの循環器系や血圧に悪影響を及ぼす危険性もあります。そのことから、持病がある場合や何かの病気の治療をしている場合は、使用しても良いのか医者に相談することが大切です。

フィナステリドとデュタステリドの副作用

フィナステリドで起こる可能性のある副作用

フィナステリドは、AGAの原因になるDHT(ジヒドロテストステロン)という男性ホルモンの生成に関わっている5αリダクターゼの作用を抑える効果が期待できる成分です。

フィナステリドは男性ホルモンに影響を及ぼすため、成長ホルモンにも影響を及ぼす可能性があります。そのため、成長過程である未成年者への使用は認められていません。そして、女性もフィナステリドを使用することができません。

妊娠している女性がフィナステリドを使用すると、生まれてくる赤ちゃんが男の場合、その男児の生殖器の成長に異常が出る場合があるといわれています。フィナステリドは男性ホルモンに影響するため、フィナステリドを使用するとDHTの生成が妨げられて男児の生殖器が正常に成長しないリスクがあるのです。

これらのことからフィナステリドは未成年者や女性は使うことができなく、女性の薄毛改善への有効性が認められていないことも女性が使用できない理由の一つになっています。

フィナステリドで起きる可能性のある副作用はどのような症状なのかというと、性欲減退・射精障害・勃起不全・精液の減少・めまい・抑うつ・乳房の肥大・肝機能障害などになりますが、それらの症状は起きる可能性が非常に低くなっています。

デュタステリドで起きる可能性のある副作用

デュタステリドもフィナステリドのように、DHTを生成するのに関わっている5αリダクターゼの作用を抑える働きのある成分になります。ですが、その作用の内容は異なり、フィナステリドは2型5αリダクターゼに作用し、デュタステリドは1型と2型の5αリダクターゼに作用します。

デュタステリドは1型と2型に作用するため、DHTが原因となる薄毛の治療にはフィナステリドよりもデュタステリドの方が高い効果を期待できるといわれています。そのように優秀なデュタステリドですが、フィナステリドと同じように未成年者や女性への服用は禁止されています。

また、重い肝機能障害がある方は使用をしてはいけません。それは、代謝が悪いことと血中濃度が上がっていることにより副作用を起こすリスクがあるからです。

デュタステリドで起きる可能性のある具体的な副作用はどのような症状なのかというと、勃起不全・射精障害・乳房の肥大・性機能の不全などです。つまり、EDになる可能性があるということです。

デュタステリドを使用すると、血液の中にデュタステリドが存在するため、使用している時は献血をすることができず、使用中だけでなく、薬の使用を止めた後の半年間は献血をしてはいけません。フィナステリドも使用中は献血はできず、薬の使用を止めた後の1か月間は献血禁止になっています。

副作用の危険性が低い育毛剤の選び方

ここまで、副作用が起きるリスクが高いミノキシジルとフィナステリド、デュタステリドを説明してきました。その3つの成分は医薬品として認められており、AGAの治療に高い効果を期待することができますが、重い副作用が出る可能性も少なからずあります。そのため、一緒に住んでいる未成年者や女性が触れることのできない場所に保管する必要があります。

副作用が心配な方は、安全性の高い育毛剤を選ぶと良いでしょう。副作用が起きるリスクが低い安全性の高い育毛剤は、医薬部外品のものになります。前述した通り、医薬部外品の育毛剤は、ドラッグストアやコンビニなどで手軽に購入することができるものです。

しかし、医薬部外品といっても、全ての医薬部外品が安全というわけではなく、痒みなどが起きやすい成分を使用しているものもあります。そのため、無添加で天然成分を使用しているものを購入すると良いでしょう。また、自分の体質に合っているものか確認する必要もあり、アレルギー反応が起きない育毛剤を選ぶことが大切になります。

そして、育毛効果が期待できる成分が含まれているものを選ぶことも大切です。20代で薄毛を気にする人は少なく、20代での薄毛対策は必要ないと思う方は多くいます。しかし、何事も早めに対策をすることは大切で、薄毛にならないようにするには早めに対策をすることが重要なため、若い20代の頃かaら育毛剤などで薄毛対策をすることをおすすめします。

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