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コラム一覧 髪の量で変えるべき?育毛剤の1回当たりの正しい使用量と注意点

髪の量で変えるべき?育毛剤の1回当たりの正しい使用量と注意点

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2018.05.27

1回当たりの育毛剤の適切な使用量とは?

基本は規定の分量を守ること

男性用育毛剤として販売されている全ての商品には、裏面部分に記載された事項に用法用量という形で1回当たりに使うべき分量が規定として記載されています。

このことから、実際にその育毛剤を使用する方は、年代を問わずそこに記載された分量を1回当たりに使用する量と定めて使うのが基本で、これを守ることで、育毛剤による副作用の発症を抑える効果が期待できます。

どうしても、沢山使うことで効果をより得られるという間違った認識を持ちがちですが、一度に規定量以上を使っても、副作用を発症する可能性だけが高まってしまうので注意が必要です。

また、育毛剤自体は各メーカーや商品ブランドごとに使用量に違いがあるため、育毛剤をこれまで使っていた方が別のブランドやメーカーの育毛剤を使う際には、以前の育毛剤の分量と同じ形で安易に使用せず、必ず新しい育毛剤に記載された規定量を守った使い方を心がけましょう。

髪の量に合わせて分量は変化させること

育毛剤を使用する上で最も大きなポイントとなるのが、実際に使用される方の髪の分量についてです。当然ながら、頭皮に直接浸透させて使う育毛剤は、頭皮に直接塗布することで初めてその効果が期待できます。

一方、頭皮表面には毛髪が存在し、この毛髪量は個人差によって異なります。既に薄毛症状が顕著な方であれば問題ありませんが、抜け毛や薄毛を予防する目的で毛髪量が豊富な方が育毛剤を使用する際には、育毛剤の塗布のやり方を工夫すると共に、髪が少ない方よりも若干量を多めに塗布するのがポイント。

これは、どんなに慎重に塗布を心がけても少なからず毛髪に阻まれて育毛剤成分を100%頭皮に付着させることができないためで、毛髪の量が比較的多くて頭皮になかなか直接塗布しづらいという方は、規定量よりも1割程度多めに塗布することで、育毛剤をしっかりと頭皮に浸透させられます。

育毛剤使用時に注意すべきポイント

若年世代はかならず入浴後に使用すること

最近では、育毛剤を早い段階からの抜け毛・薄毛の予防法として使用する20代など若年世代の男性も増えており、ますます男性にとってのマストアイテムとして認知されています。

このように、40代50代以上の男性ではなく10代20代など若年世代の男性が育毛剤を使用する際には、必ず入浴後すぐに使用するようにしましょう。

高齢世代よりも20代など若年世代のほうが、1日当たりの皮脂の分泌量が圧倒的に多いためで、当然ながら頭皮表面に無数に存在する毛穴からも皮脂は分泌されており、この皮脂がそのままの状態で育毛剤を使用しても、皮脂に阻まれて育毛剤が浸透できません。

必ず入浴時に洗髪を行い、皮脂を洗い流した後、ドライヤーで髪と頭皮をある程度乾かしてから育毛剤を使用することで、適量だけで無駄なく効果が得られます。

1日分の量を分けて使うとより効果的

育毛剤に記載されている用法をチェックしてみると、適量を正しく使用することとだけ記載されているものが多いのですが、実際に育毛剤の効果を最大限獲得したいのであれば、1日当たりの規定量を2回程度に分けて塗布するのが効果的です。

その理由として、育毛剤に含まれている有効成分の多くが、塗布後3時間程度が最大の効果発揮時間であり、その時間を過ぎると徐々に効果が薄れていきます。

このことから、入浴後すぐに1回だけ適量を全て使って塗布するよりも、入浴後に半分の分量だけ使用し、その数時間後にもう一度残りの分量を塗布することで、効果をより長く維持できます。

一度に使う分量を半分に抑えられることで頭皮にかゆみや吹き出物などができやすい敏感肌の方でも副作用を発症するリスクが大幅に減らせるので、より高い効果を期待したいのであればおすすめの使い方です。

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