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意外な症状も?男性用育毛剤で見られる副作用まとめと対策

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2018.05.16

男性用育毛剤で見られる副作用まとめ

抜け毛

薄毛や抜け毛などの症状が感じやすくなったから利用し始めたという方やこれらの症状がまだ見られないながらも予防手段として育毛剤を利用しているのに、なぜか育毛剤を利用し始めてから抜け毛が見られるようになったというケースが多く見られます。

実はこの抜け毛症状、初期脱毛と呼ばれる育毛剤特有の副作用の1つで、初めて育毛剤を利用する方を中心に比較的多く見られる症状です。

初期脱毛がなぜ発生するのか?その理由として、育毛剤による血行促進効果から既に生えている比較的古い毛髪を中心に新しい毛髪へと生まれ変わろうとする体の働きが高められた結果、この古くなった毛髪を中心に脱毛が行われます。

このことから、初期脱毛はあくまでも初期段階だけに見られる症状なため、副作用ながらもそれほど心配する必要はありません。

頭皮や皮膚のかぶれとかゆみ

育毛剤を使用し始めた途端、急に頭皮や育毛剤の薬液が付着した皮膚を中心に強いかゆみが感じられるようになったら、それは副作用かもしれません。

育毛剤に広く使用されている有効成分の1つミノキシジルには血行を促進し血流を改善する効果が備わる一方、皮膚に浸透することでこの働きによって湿疹や発汗を促す作用がもたらされ、これが特に敏感肌の方を中心に副作用として見られるようになります。

ただし、全体の数%程度の発症率に留まっているので、育毛剤を利用される多くの方にとってはあまり馴染みない症状といえるでしょう。

頭痛や動悸などの諸症状

育毛剤に関連した副作用の中でも特に重篤な症状として捉えておく必要があるのが、頭痛や吐き気、さらには動悸やめまいなどの諸症状が現れるケース。特に、20代の若年世代ではなく40代以降の中高年世代の方に多く見られる症状で、ミノキシジルを使用した育毛剤で顕著に現れる代表的な副作用といえます。

これは、一般的な有効成分ではなく医薬品成分としても用いられるミノキシジルの高い予防効果によってもたらされるため、こういった症状が具体的な副作用として感じられた場合には、直ちに育毛剤の使用を中止し、専門医による診察や治療を受けることをおすすめします。

発疹

20代~30代の若年層の利用者を中心に多く見られる副作用が、吹き出物や発疹です。

これは、比較的代謝機能が高く体内からの老廃物の放出が多い若年世代ならではの特徴となっており、育毛剤に含まれる有効成分が毛穴内部に堆積し、また毛穴内部から放出される老廃物を塞ぐ形で蓄積した結果、これらが発疹や吹き出物の原因となります。

頭皮を毎日清潔にすることで防げる副作用ですが、軽度ながらも育毛剤利用者の比較的多くが一度は経験しやすい代表的な症状といえるでしょう。

育毛剤由来の副作用への対策法

男性用の育毛剤は、様々な有効成分を複数配合し、頭皮を中心とする皮膚に直接塗布することで毛髪の生成や発毛を促します。中には、医薬品成分として用いられる強力な効果を持った成分も含まれており、体質によってはこれらの成分が何らかの副作用をもたらす可能性も否定できません。

特に、代謝が激しい20代~30代の若年層の方ほど副作用を発現しやすいため、副作用を予防する使い方としては、自分の体質に合った育毛剤を見つけて利用する方法が最も重要なポイントになります。

また、中高年以上の方も同様で、変化しやすい体質に合った育毛剤を利用すると共に、適量を守った使い方が肝心です。

育毛剤を使用することによって現れる副作用の多くが体質との相性に依存していますから、育毛剤の価格などを元に商品を選ぶのではなく、実際に一度利用してみて副作用や違和感がないかどうかチェックした上でベストな商品選びをオススメします。

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