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難しい?実は簡単?育毛剤選びのポイントを詳しく解説!

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2018.05.16

自分の薄毛のタイプを知る

遺伝性?

薄毛が多い家系、というのはよく耳にしますよね。実は、薄毛は遺伝するものなのです。とはいっても、薄毛になる遺伝子というものがあるわけではなく、男性ホルモンの影響を受けやすい体質が遺伝することで結果的に薄毛が遺伝してしまいます。

10代や20代などの、一般的に薄毛になるには早いとされている年代でも、遺伝性の薄毛であれば発症する可能性が十分にあります。このような体質の問題であれば、育毛剤を使っただけではどうしようもないのではないかと疑問に思う方も多いかと思います。

確かに体質自体は変えることが難しいですが、育毛剤を用いることによって男性ホルモンに働きかけを行うことは可能ですので、遺伝性の薄毛であっても改善することはできます。

生活習慣

薄毛は生活習慣により発症することもあります。具体的に言うと、栄養的に偏りのある生活、睡眠不足などが薄毛の原因になります。この場合は、生活習慣の乱れにより、頭皮に十分な栄養が行き渡らなくなり、健康な髪を育てることができなくなっています。

生活習慣の乱れによる薄毛は20代などの若年層でも注意が必要です。生活習慣による薄毛の場合は生活習慣の改善により治る可能性がありますが、育毛剤を併用することでより効率的に髪の毛を育てられます。

頭皮の環境

運動不足や喫煙で頭皮の血行が悪くなっている場合、薄毛になってしまうことがあります。頭皮の血行が悪い場合、栄養素自体は十分にあったとしても必要な所に必要な栄養素を届けることができません。そのため、髪を育てるための栄養素が不足してしまいます。

このケースも20代などの若年層であっても発症する可能性があります。頭皮の血行を良くするような生活習慣に改めることで改善できますが、育毛剤を併用することが望ましいでしょう。

自分の薄毛のタイプに合った育毛剤を探す

遺伝性の場合

遺伝性の場合は他のタイプの薄毛に比べて強い育毛剤を用いる必要があります。具体的には男性ホルモンを抑制する効果を持つ育毛剤を用いることになりますが、この場合は医師の診断が必要になります。このタイプの育毛剤は副作用も強いものになりがちなので、体質に合うかという部分も合わせて薄毛治療のクリニックで相談してみるのが良いでしょう。

生活習慣の場合

生活習慣の乱れにより頭皮に十分な栄養が供給されない、というタイプの薄毛には、頭皮に栄養を供給してくれるような育毛剤が望ましいといえます。

育毛剤の多くにはこのような効果を持つ成分が含まれていますが、配合の割合は商品によって異なりますので、様々な商品のレビューや紹介をチェックして、頭皮に栄養を与える効果が高いと思われる商品を選んでみると良いでしょう。

頭皮環境の場合

頭皮の血行が悪いタイプの薄毛の場合、頭皮の血行を促進してくれるような育毛剤が適しています。この成分も基本的にどの商品にも含まれていますので、その商品がどこに力点を置いているのかをチェックするようにしてください。

成分には注意

育毛剤は様々なメーカーが作っており、中には少し怪しいものもあります。海外メーカーの肌に悪いものや、国内では認められていない成分を含むものもあれば、国内メーカーでも有効成分を全く含まないものもあります。

店頭で有名メーカーの商品を購入する場合にはこのような商品に引っかかる可能性はほぼありませんが、インターネットの場合はうっかりこのような商品を買ってしまう危険性があります。

また、有名な商品の場合は偽物が流通していることもあります。このような偽物は効果がないだけではなく、肌に悪い影響を及ぼすと考えられます。偽物か本物かをサイト上で見分けるのは難しいですが、定価よりも極端に安価な育毛剤には注意が必要です。

育毛剤をインターネットで購入するときには正規の販売元など信頼できるサイトで購入するようにしましょう。また、有名商品以外を購入する場合には、インターネット上の複数のサイトでレビューを熟読することで購入する商品が信用できるものか確かめるようにしましょう。

実際に使ってみる

説明書通りに使う

育毛剤を何種類か利用している方はつい、これまでの育毛剤と同じ方法で育毛剤を使ってしまうことが多いようです。ですが、商品によって利用方法は異なります。説明書で指示されている利用方法はその育毛剤の開発者が編み出した、最も効果的に育毛剤を用いることができる方法です。

そのため、新しい育毛剤を使用するときには必ず説明書をよく読み、指示通りに使うようにしてください。

指示を守らないと期待するような効果が得られないこともありますし、重篤な問題に発展する危険性もあります。特に、遺伝性の薄毛に対する治療の場合などは強い育毛剤を使うことになりますので、使用方法を間違えれば健康被害が生じることもあります。

例えば、女性が触れるだけで健康被害を生じてしまうような育毛剤もないわけではありません。新しい育毛剤を使用するときには説明書をよく読み、説明書通りに使用する習慣をつけてください。

継続して使用することが大切

育毛剤はすぐに効果が出るタイプの商品ではありません。育毛剤はまず、頭皮の環境を改善し、次にその頭皮で髪の毛を育てます。髪の毛の生え変わりを経て、新しい髪の毛が目立つようになってやっと薄毛が改善してきたことに気付くはずです。

つまり、少なくとも3か月は継続して使用しなければ、その育毛剤が自分に合っているか判断できません。育毛剤の効果が明確になってくるのは半年ほど経過してからだと言われています。少し使ってみて効果が感じられなかったからといって投げ出さず、まずは3か月使ってみるようにしましょう。

合わないと感じたら

副作用が出た場合は使用を中断

育毛剤の種類にもよりますが、副作用が生じる可能性は十分にあります。特に、男性ホルモンを抑制するようなタイプは、男性機能低下などの副作用が生じます。それ以外の、薬局で購入できるような商品であっても、肌に合わなければかぶれなどが出ることもあります。

男性ホルモンを抑制するような育毛剤の副作用については、ある程度我慢しなければならないという部分があるのが実情ですが、同じような効果を持つ育毛剤であっても、商品ごとに副作用の出方は異なりますので、副作用があまりに辛い場合には医師に相談してみてください。

それ以外のタイプの育毛剤については、副作用が出たらすぐ使用をやめるのが好ましいです。育毛剤は頭皮の環境を整えるものですが、副作用で肌がかぶれてしまってはむしろ頭皮環境は悪化しているといえます。

育毛剤に慣れることで副作用が治まる、というケースはそう多くないので、副作用が出た時には無理せずに使用を中断し、副作用が治まらない場合には医師に相談するようにしてください。

他の育毛剤を探す

育毛剤には数えきれないほどの種類があり、1つの育毛剤が合わなかったからといって次の育毛剤も合わないということはありません。合わない育毛剤があっても臆病にならず、次の育毛剤を積極的に探してみてほしいです。全ての人に副作用が現れるわけではありませんが、同じ商品を使用して同じような副作用が出てしまう人も複数いるはずです。

合わなかった育毛剤の口コミを見ていくと、自分に合わなかった成分の目星がつくのではないでしょうか。次に購入する育毛剤はその成分を含まないものにしてみましょう。副作用だけではなく効果の面でも自分に合う育毛剤というのは存在するので、根気強く探してみることが大切です。

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