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育毛剤の副作用と間違えやすい【初期脱毛】が起こる理由

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2018.01.24

育毛剤の初期脱毛とは?

育毛剤には、フィナステリドと呼ばれる有効成分が含まれたものがあります。

フィナステリドは、多くの20代の抜け毛の原因として考えられているAGAという症状を治療するために利用されている有効成分です。AGA治療では、原因となっている男性ホルモンの働きを抑制して、脱毛作用を発生させないようにすることを第一の目的としています。そのために考えられたのがフィナステリドで、20代のような若い世代も服用できるメリットがあります。

フィナステリドが特殊なのは、頭皮に直接的に塗布するタイプの育毛剤ではなく、錠剤として提供されている点です。体内に吸収するとそれが血液の中に吸収されて、結果的に抜け毛の予防に役立ちます。日本国内では、数少ないAGA治療に特化した専門の医薬品であるため、クリニックに行かないと入手できません。保険の適用がないため、自己負担で費用を支払わなくてはならないデメリットはありますが、継続的に使い続けると抜け毛予防の効果がどんどん向上するというメリットがあります。

20代で早期に服用すると、30代になるころには元のボリュームのある髪の毛に戻すことも夢ではありません。しかし、フィナステリドには服用時に誤解を招いている副作用のような効果が存在することも事実です。これを、初期脱毛といいます。

初期脱毛

厳密に述べると、初期脱毛は育毛剤による副作用ではないのですが、その現象が初めて服用する人にとっては衝撃的なので副作用だと誤解をされている背景があります。

AGAは男性ホルモンが原因であるため、フィナステリドによって男性ホルモンの抑制を行うと、体内でのホルモンバランスが変化します。この影響で、それまでとは異なった身体的な特徴が現れます。その一つが初期脱毛という症状です。この初期脱毛は、今後の抜け毛予防にとっては非常に重要な過程であるということを覚えておく必要があります。

正しいヘアサイクルで髪の毛は成長する

初期脱毛を理解するためには、人間が生まれた時から持っているヘアサイクルの仕組みを理解しなくてはいけません。そもそも、人間の体毛が成長するのはなぜなのでしょうか。

男性ホルモンが多く分泌されている人は、髪の毛に限らず腕や足にも大量の体毛が生えています。自己処理を行っても時間が経過すれば自然と体毛が再生してきますので、人間には元々こうした性質が存在していることがわかります。これを、ヘアサイクルといいます。ヘアサイクルが正常に働いている場合、髪の毛の成長にも成長期、退行期、そして休止期という3つの時期が存在します。

ヘアサイクル…成長期、退行期、休止期を有したサイクル

薄毛やAGAのような脱毛症は、このヘアサイクルが乱れることによって発症する症状です。ヘアサイクルの中でも、髪の毛の成長に大きな役割を果たしているのが成長期という時期です。成長期が長いと、それだけその期間で髪の毛に良い栄養分が届くことになるため、質の良い髪の毛を育てていくことができます。

一方で、男性ホルモンなどが原因でヘアサイクルが乱れると、この成長期の時期が大幅に短縮されてしまうのです。最も成長に重要な時期が短縮してしまうと、髪の毛の質はどんどん落ちていき、頭皮にしっかりと定着することができなくなります。こうした弱くて細い髪の毛を、弱毛といいます。20代であっても、AGAによってヘアサイクルが乱されるとこうした弱毛が大量に生産されてしまって、質の悪い髪の毛が多くなってしまうわけです。

さらに、成長できていない状態で髪の毛が脱毛してしまうため、ヘアサイクルがどんどんズレておかしくなってしまい、最終的には元のようなヘアサイクルに戻らなくなります。これが、AGAを筆頭とする薄毛や脱毛症のメカニズムです。

ヘアサイクルの改善で初期脱毛に至る

薄毛や抜け毛予防には、ヘアサイクルを改善することが何よりも重要です。そのために役立つのが、有効成分であるフィナステリドです。フィナステリドは、乱れていたヘアサイクルを元に戻すために毛母細胞に働きかけてくれる効果があります。

AGAなどの症状で問題なのは、成長しきれない髪の毛を生み出すヘアサイクルであるため、このヘアサイクルを薬の力によって改善していくわけです。フィナステリドを服用すると、乱れたヘアサイクルによって生み出された質の悪い髪の毛を、毛根から生えてくる新しい髪の毛によって外部に押し出す力が働きます。

上記のように、質の悪い髪の毛は頭皮への定着率が悪いため、最初から抜けやすい状況になっています。その上で、新しい髪の毛が毛根側から押す形になるため、フィナステリドを服用すると大量に髪の毛が抜け落ちているように見えてしまうのです。これが、フィナステリドによる初期脱毛の全貌です。フィナステリドによって脱毛する髪の毛は、一般的な質の良い髪の毛ではなく、あくまでもヘアサイクルによって乱れた弱毛に過ぎません。弱毛が抜け落ちた後は、その下にフィナステリドによって生まれた質の良い髪の毛が産毛になって準備をしていますので、初期脱毛は心配する副作用ではないわけです。

初期脱毛は、服用してから1ヶ月から2ヶ月程度の期間で確認できます。本来、フィナステリドは1年以上の長期で服用することを前提として提供されているものです。

フィナステリドの副作用や効果に関して疑問を持っている人は、その大半が服用の初期段階で生じるこの初期脱毛で誤解を持った人です。事実、フィナステリドに関しては継続的な臨床試験で医学的にAGAに効果があると証明されているものであるため、その高い効果に疑う余地がありません。フィナステリドや初期脱毛への正しい理解があれば、何も怖くないとわかります。

初期脱毛はフィナステリドだけじゃない

抜け毛予防に育毛剤を利用する際には、初期脱毛への理解は欠かせません。フィナステリドは、AGA治療に有効な成分として世界的に有名になったため、同じように副作用的な効果として初期脱毛という効果も特に注目を浴びる結果になりました。

しかし、実はこうした初期脱毛に関する効果はフィナステリドに対してのみ存在するものではありません。ヘアサイクルの乱れを改善して、弱毛を排除する働きが存在する育毛剤には同じような初期脱毛を確認できるのです。

例えば、フィナステリドと同じくAGAに対して非常に高い効果があると確認されているミノキシジルという成分に関しても同様です。ミノキシジルは、フィナステリドと同様に広い認知度がある一方で、初期脱毛の副作用に関してはあまり触れられていません。クリニックでは、フィナステリドとミノキシジルを融合した治療法や育毛剤が提供されていることもあり、ミノキシジル単体の初期脱毛に関しては事実誤認が多いケースが目立ちます。

しかし、ミノキシジルにも初期脱毛はあります。ミノキシジルに関しては、クリニックに行かなくても一般人が簡単に購入できる育毛剤です。フィナステリドが男性ホルモンを抑える働きがあるのに対して、ミノキシジルには血行を良くして毛根を活性化させる効果があります。毛根を活性化させると、ヘアサイクルに対して良い影響を与えるようになるため、結果的にフィナステリドと同様に初期脱毛を確認できるようになるわけです。

このように、自宅で利用可能な育毛剤でも初期脱毛はあります。自力で頭皮の改善を実施しようと考えている人も、育毛剤に存在する初期脱毛への正しい理解は必須なのです。

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